承継
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本名:中山 太一(なかやま たいち)
戒名:
墓地:山口県 、日本

日本の実業家政治家である。「クラブ洗粉」、「クラブ化粧品」で知られる中山太陽堂を創業し、近畿化粧品工業会名誉会長、日本インドネシア協会理事、日本能率協会副会長を歴任、貴族院議員にも選任されたことで知られる。「東洋の化粧品王」、「化粧品業界の巨星」と呼ばれた[2]

人物・来歴[編集]東のレート、西のクラブ[編集]1881年(明治14年)11月17日山口県豊浦郡滝部村(現・同県下関市豊北町滝部)に生まれる[2]。滝部村滝部小学校(現下関市立滝部小学校)を卒業すると、福岡県門司市(現北九州市門司区)の雑貨店に就職した[3]

1903年(明治36年)4月3日、21歳のとき、貿易業等で富を得た事業家をスポンサーに、兵庫県神戸市花隈町(現同市中央区花隈町)に洋品雑貨と化粧品の卸しを扱う個人商店「中山太陽堂」(現株式会社クラブコスメチックス)を創業した[2][3]
1906年(明治39年)4月3日、創業からちょうど3年後、自社製造第1号商品「クラブ洗粉」を発売、中山太陽堂を製造業に転身させた[2]。日本の化粧品業界では、「白粉の御園」(御園白粉、胡蝶園)、「歯磨のライオン」(「獅子印ライオン歯磨」、小林富次郎商店)、「クリームのレート」(平尾賛平商店、1954年倒産)とならぶ「明治の四大覇者」と呼ばれる[2]。中山は、新聞・雑誌といった当時の新しいメディア、自動車や飛行機など当時の新しい交通機関を利用し、斬新な広告を打った[2]。文案家(コピーライター)や図案家(イラストレーター)を社員として採用し、高給で厚遇した。1919年(大正8年)6月、22歳の東郷青児が2週間だけ在籍したことがあり、中山に手渡された報酬は半月分で60円であった[4]
1923年(大正12年)7月、41歳のとき、創業二十周年記念事業として「中山文化研究所」を企画、翌1924年(大正13年)1月、大阪市北区真砂町(現・同区西天満)の堂島ビルヂング(堂ビル)、東京市麹町区(現東京都千代田区)の丸ノ内ビルヂング(丸ビル)に設置した[2]

1924年(大正13年)、出身の滝部小学校に、ルネサンス様式の洋館の新校舎を弟・豊三と連名で寄贈する[3]。同校舎は、現在、下関市豊北歴史民俗資料館となっている。
1939年(昭和14年)、中山太陽堂を株式会社化、中山は初代代表取締役社長に就任した。翌1940年(昭和15年)には、満州国奉天(現中華人民共和国遼寧省瀋陽市)に中山太陽堂奉天工場を開設、操業を開始した[2]

1939年(昭和14年)9月10日、57歳のとき、帝国議会貴族院の多額納税者選挙、9月29日に貴族院議員に勅任した[6]1947年(昭和22年)5月2日の貴族院の廃止まで議員をつとめた[1]。会派は研究会に属した[1]

               タイヨービル(クラブコスメチックス本社)の紹介 地図 ...
          クラブコスメチックス本社  大阪市西区西本町2-6-11

100年資料館:クラブコスメチックスの歴史
          100年資料館  クラブコスメオンライン


クラブ化粧品・中山太一が苦楽園に建てた迎賓館「太陽閣」_a0299862_12071703.jpg
  中山太一が苦楽園に建てた迎賓館「太陽閣」
   現在は、その跡地の一部が「堀江オルゴール博物館」として使われている


堀江オルゴール博物館 庭園<br / data-verified= 
       堀江オルゴール博物館  西宮市苦楽園四番町7-1

元々は、中山太一が大正11年(明治44年)に6000坪ある別邸「太陽閣」を建てた跡地です

右端のポーチが旧堀江邸の玄関口です。
堀江オルゴール博物館は西宮の高級住宅街「苦楽園四番町」の一画にあり、お隣は芦屋の超高級住宅地として名高い、かの「六麓荘」です。
六麓荘は東京の田園調布と並ぶ超高級住宅地として知られ、1928年に国有林の払い下げを受け、山の中腹を開墾して造成されました。往時香港にあった外国人居留地をモデルに都市計画がなされ、電線やガス管、電話線を上下水道などと共に地中に埋設したため、見た目もすっきりしています。苦楽園四番町は、残念ながらそこまでは至っていません。">


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