承継
この想いでサイトは、 西垣家 ファミリーヒストリーとして作成されました。

中田家西垣家両家墓:滝の川墓地 486.487  墓所マップ


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【賑やかな笑い声と、働き者の背中 ~西垣政雄・信子の歩み~】
父・政雄は、国鉄マンとして真面目に働く一方で、実に人情味あふれる人でした。
初対面でもすぐに打ち解け、気がつけば酒を酌み交わしながら語り合っている――そんな父の周りには、いつも自然と人が集っていました。

仕事を終えて家に帰ると、家族との時間を何より大切にし、私たち娘の話に耳を傾け、時には豪快に笑い、時には静かにうなずく。
多くを語らずとも、その背中から「家族を守る」という強い想いが伝わってくる父でした。

父の母や妹夫婦・兄弟が稚内に暮らしていたこともあり、毎年暮れになると、正月の支度を兼ねて稚内を訪ねるのが恒例でした。
港町の市場で、魚やタコなどを選びながら買い求め、年の瀬の慌ただしさの中にも、どこか楽しそうな父の姿が今も忘れられません。
その一つひとつが、家族みんなで迎えるお正月を大切に思う、父なりの心遣いだったのだと思います。

麻雀卓を囲むひとときも、父にとっては大切な団らんの時間。
牌の音と笑い声が交じる居間は、父がつくり出した西垣家らしい風景だったように思います。

厳しさよりも温かさで導いてくれた父。
その生き方は、今も私たちの心の中で、静かに、しかし確かに道しるべとなっています。


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軌跡

父・政雄

西垣 政雄(にしがき まさお) 大正14年(1925)11月19日生 ~ 平成7年(1995)1月31日没

【人とお酒を愛した、優しき国鉄マン】

■ 人柄とエピソード とにかく「人」と「お酒」が大好きな社交家でした。仕事帰りに行きつけの店や同僚の家で遅くまで語り合うのが日課。パチンコも大好きで、景品のチョコレートやおつまみの焼き鳥を、よく娘たちにお土産に持って帰ってきてくれました。母には叱られることもありましたが、子供たちには常に優しい、自慢の父でした。 実は生涯、自分の誕生日を「1月19日」だと思い込んで過ごしていましたが、没後に戸籍を確認した母により「11月19日」が真実だと判明した、という大らかなエピソードも残されています。

■ 仕事と家庭 国鉄職員として55歳まで勤め上げました。じっとしているのが苦手だったのか、退職後も駐車場の受付や水道集金、夜の仕事など、精力的に働き続けました。 家庭では意外と料理上手で、父が作ってくれた「親子丼」の美味しさは、今でも娘たちの忘れられない「父の味」です。

国鉄職員の父

子供たちにとても優しい自慢の父でした。
西垣 信子(にしがき のぶこ) 旧姓:清水 昭和2年(1927)10月4日生 ~ 令和4年(2022)2月21日没
【芯が強く働き者、晩年は彩り豊かに】
■ 仕事と家庭 4人姉妹の末っ子として育ちました。結婚後は、国鉄職員の妻たちが集まる内職(編み物や洗い場など)で家計を支え、娘たちが小学3年生の頃からは安田生命で13年間、外交員として自転車で走り回りました。「疲れた」と言いながら帰宅する背中は、家族を守るための強さの証でした。 娘たちには厳しく、よく口喧嘩もしましたが、一歩外に出れば「控えめで良いお母さん」と評判の人格者。私たちには見せない気遣いで、西垣家を支えてくれていました。

■ 晩年の横顔 49歳頃に退職してからは、本来の自由な心が花開きました。絵画、大正琴、カラオケでの演歌発表など、多趣味に活動。父を見送ってからの27年間も、強くたくましく生きました。 晩年、私たち娘に向かって「あなた、しっかりしなさい」と活を入れてくれた母。最後の最後まで、子供たちのことを案じ、励ましてくれる「強いお母さん」でした。

報告

中田家西垣家の両家墓完成しました。

山崎山崎石材:管理者さんが2026年1月26日に投稿
2024年8月にご相談をいただき、約1年の打ち合わせ期間を経て、2025年8月7日にお墓が完成しました。

今回ご依頼いただいたのは、ご先祖をともに敬い、これからの世代へと想いをつないでいく「両家墓」。
ご家族との対話を重ねながら、ご両家それぞれの歩みや、家族で過ごした日々の思い出を一つひとつ丁寧に紡ぎ、お墓のデザインに反映しました。

お墓は、単なる石の構造物ではなく、
**両家の歴史と記憶が交わり、これからも語り継がれていく“家族の物語の場”**として完成しています。

この想いでサイトには、ご両家の歩んできた時間や、家族のぬくもり、そして未来へ託す想いが刻まれています。
お墓参りのひとときが、懐かしい記憶を呼び起こし、家族の絆をあらためて感じる時間となることを願っています。