この追悼サイトは、 中山 美穂（女優、歌手「紅白歌合戦にも7年連続出場）さまのために作成されました。

享年54歳 、誕生日 1970年3月1日、命日 2024年12月6日
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中山 美穂（なかやま みほ、1970年〈昭和45年〉3月1日[3][4] - 2024年〈令和6年〉12月6日[5]）は、日本の女優[6]、歌手[3]。愛称は、ミポリン[7]。

東京都小金井市出身[3][注 1]。ビッグアップル最終所属。

作詞家として活動する際は北山 瑞穂（きたやま みずほ）、一咲（いっさく）[注 2]のペンネームを使用していた時期もあった。

実妹は女優の中山忍[6]。ほかに実母と義父との間に生まれた12歳下の弟がいる。

1982年、小金井市立緑中学校1年生の時に原宿でスカウトされる[12]。原宿でスカウトされる以前も、映画や劇団のオーディションを多数受けていた[11]。「テレビに出られるし、目立つし、人前に出れればキャアキャアいわれる」という単純な動機から「ラッキーッ!」っと心の中で叫び[11]、疑惑も不安も迷いもなく芸能界に飛び込む[11]

1月8日、TBS系ドラマ『毎度おさわがせします』のツッパリ少女・のどか役で女優デビュー[14]。女優としてより、テレビデビューできたことが幼少期からの夢を叶えたと思えた[11]。思春期の性をテーマにしたホームコメディードラマで、刺激的なシーンやセリフが多く、今までにないその鮮烈な内容が話題を呼び大ヒットした[1][15]。また彼女はドラマ開始時は無名な存在だったが、ドラマの要でもある役柄を当時14歳にして体当たりで演じきり、型どおりの清純派とは一味違ったキャラクターで一躍注目を集めた[16]。演じた"のどかイメージ"が強烈に本人とダブるほどの人気だった[12]。同ドラマ終了後、バーニング傘下のビッグアップルに移籍する[12]。

1985年6月21日、シングル『「C」』でアイドル歌手としてもデビュー[1]。同曲は初主演ドラマ『夏・体験物語』（TBS系）の主題歌にもなった[17]。デビュー曲が17万枚のセールスを記録するヒット曲となり[18]、人気も急上昇。一躍トップアイドルとなる[19]。以後も主演ドラマの主題歌を自ら歌ってヒットさせ、女優と歌手を完全な両輪とするアイドルの先駆者となった[20][21][22][23]。実年齢以上に大人びたビジュアルは昭和の歴代アイドルの中でもトップクラスとの評価があり[1]、若くして大人のムードを秘めた大型アイドルとして期待されていた[10]。評論家筋からは、「岸惠子以来のド美人」[24]「日本映画の全盛時代なら、ゆうに〈神秘的な美少女〉になれる素材」[25]とも評され、長らく美人の代名詞的存在となった[20]。

1985年10月、ニッポン放送『中山美穂 ちょっとだけええかっこC』、文化放送『中山美穂のまんまるキューピット』の2本のラジオのレギュラー番組のパーソナリティとなる[26]。

1985年12月14日公開の東映『ビーバップ・ハイスクール』で映画初出演[27][28][29]。清水宏次朗と仲村トオルが演じる不良高校生コンビのマドンナ・泉今日子を演じた[6][30][31][32][33][34]。同映画は薬師丸ひろ子主演の『野蛮人のように』との併映で14億5千万円の配収を上げる大ヒット作となり、シリーズ化する[35][注 3]。主題歌となったシングル『BE-BOP-HIGHSCHOOL』もオリコン週間チャートで自己最高の4位のヒット曲となる[38]。同曲で『ダンシング・ヒーロー』の荻野目洋子と共に『ザ・ベストテン』（TBS）に初ランクインする[39]。

年末には、新人アイドルが豊作だった中で、その頂点に達する日本レコード大賞（TBSテレビ・ラジオ） 最優秀新人賞を史上最年少で受賞するなど活躍が続いた[9][40]。歌手デビュー同期の女性アイドルには浅香唯[注 4]、網浜直子、石野陽子、井森美幸、大西結花、岡本舞子、おニャン子クラブ、河合その子、斉藤由貴、佐野量子、志村香、本田美奈子、松本典子、南野陽子、村田恵里、森川美穂、森口博子、森下恵理、芳本美代子などが居り[41]、アイドルシーン第二次黄金期とも称されるハイレベルな顔ぶれであった[42]。

前年に続きトップアイドルとして多くのテレビ番組に出演した他、企業からのCMやイメージガールのオファーも殺到[43]。日立製作所やロッテ、サントリーなど大手企業のCM出演も多くなるなど名前も全国区となる。

資生堂の春のキャンペーンガールに起用され、CMソングとなった『色・ホワイトブレンド』が20万枚以上のセールスを記録するヒット曲となる[18]。4月、ファーストコンサート・ツアー『VIRGIN FLIGHT』開催。女子中・高生を中心とする多くのファンが集まった[44]。

1985年10月、ニッポン放送『中山美穂 ちょっとだけええかっこC』、文化放送『中山美穂のまんまるキューピット』の2本のラジオのレギュラー番組のパーソナリティとなる[26]。

1985年12月14日公開の東映『ビーバップ・ハイスクール』で映画初出演[27][28][29]。清水宏次朗と仲村トオルが演じる不良高校生コンビのマドンナ・泉今日子を演じた[6][30][31][32][33][34]。同映画は薬師丸ひろ子主演の『野蛮人のように』との併映で14億5千万円の配収を上げる大ヒット作となり、シリーズ化する[35][注 3]。主題歌となったシングル『BE-BOP-HIGHSCHOOL』もオリコン週間チャートで自己最高の4位のヒット曲となる[38]。同曲で『ダンシング・ヒーロー』の荻野目洋子と共に『ザ・ベストテン』（TBS）に初ランクインする[39]。

年末には、新人アイドルが豊作だった中で、その頂点に達する日本レコード大賞（TBSテレビ・ラジオ） 最優秀新人賞を史上最年少で受賞するなど活躍が続いた[9][40]。歌手デビュー同期の女性アイドルには浅香唯[注 4]、網浜直子、石野陽子、井森美幸、大西結花、岡本舞子、おニャン子クラブ、河合その子、斉藤由貴、佐野量子、志村香、本田美奈子、松本典子、南野陽子、村田恵里、森川美穂、森口博子、森下恵理、芳本美代子などが居り[41]、アイドルシーン第二次黄金期とも称されるハイレベルな顔ぶれであった[42]。

• 1985年 第27回日本レコード大賞最優秀新人賞 「C」
• 1985年 第23回ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞
• 1986年 第13回決定!FNS歌謡祭優秀音楽賞 「WAKU WAKUさせて」
• 1986年 第28回日本レコード大賞金賞 「ツイてるねノッてるね」
• 1987年 第18回銀座音楽祭金賞
• 1988年 第21回日本レコードセールス大賞LP部門
• 1988年 第17回決定!FNS歌謡祭・グランプリ「Witches」※グランプリ受賞
• 1988年 第30回日本レコード大賞金賞 「You're My Only Shinin' Star」
• 1988年 第26回ゴールデンアロー賞音楽賞
• 1989年 第2回日本ゴールドディスク大賞ベストアーティスト、同ベストアルバム 『COLLECTION』
• 1990年 第3回日本ゴールドディスク大賞ベストアーティスト
• 1993年 第6回日本ゴールドディスク大賞女性アイドル部門賞 『Miho's Select』
• 1994年 第7回日本ゴールドディスク大賞作品賞ベスト5シングル賞 「世界中の誰よりきっと」
• 1994年 第12回JASRAC賞金賞 「世界中の誰よりきっと」
• 1994年 日本作詩家協会賞 「世界中の誰よりきっと」
• 2024年 第66回日本レコード大賞特別功労賞[215]

• 『波の数だけ抱きしめて』（1991年度）
  • 第15回日本アカデミー賞話題賞[216]
• 『Love Letter』（1995年度）
  • 第20回報知映画賞最優秀女優賞
  • 第17回ヨコハマ映画祭主演女優賞
  • 第10回高崎映画祭最優秀主演女優賞
  • 第38回ブルーリボン賞主演女優賞
• 『東京日和』（1997年度）
  • 第21回日本アカデミー賞優秀主演女優賞
  • 12回高崎映画祭最優秀主演女優賞

                                

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