virtual grave

ネット墓は永代供養

多くの方々がネット上のお墓を永代墓として欧米では建立しています。このネット上のお墓の永代供養の利用には管理費が不要で、子供や孫のお墓の継承が簡単なためメリットがあります。"ネット墓”は世界70万人のメンバーが現在活用中です

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多くの方々がネット上のお墓を永代墓として欧米では建立しています。このネット上のお墓の永代供養の利用には管理費が不要で、子供や孫のお墓の継承が簡単なためメリットがあります。"ネット墓”は世界70万人のメンバーが現在活用中です
米国では、「オンラインメモリアル」と呼ばれ、従来のお墓・供養塔では利用できなかった ”デジタル化” した「故人・先祖への想い、感謝」を保存し追悼すことができるため「ネット上のお墓」として急速に近年普及しました。 
 
普及の理由は、主に下記の3つがあると考えます
 
  1. 想い出のデジタル化(デジタル化遺影・写真・ビデオ・人生史・メッセージなどが増加)
  2. 安価で簡単に建立(故人・遺族の想い出をネット上に無料からタイムカプセル化出来るニーズ)
  3. 管理不要な永代墓 (生前墓・おひとりさまなどの理由で、管理コスト・墓守不要なお墓が必要)
このように追悼サイトは、ウェブ上の“お墓”として先祖・故人の「遺影、写真アルバム、ビデオ、家系図、人生史、メッセージ」などデジタル化したデータを残すことができるため、 海外では、多くの方々がお墓と一緒に建立しています。

永代供養墓の現状

「墓じまい」や「子孫に迷惑をかけない」という理由で、遺族の方に代わって、永代費用を寺院・霊園に支払う方が近年多くなっています。費用は一般的に、10万~150万円程度で、寺院・霊園が永代供養するというシステムです。
  ⋆昨今のお墓には、納骨壇型、納骨塔型、霊廟型、自動搬送式納骨堂 など様々な種類と形式があります。
 
この永代供養墓は、ご遺族が音信不通の場合、永代供養の安置期限が17回忌、33回忌、50回忌が区切りとなります。そして、これらの期限になると遺骨は一般的に合祀されます。しかし、これは決まりはなく遺骨を土に埋葬する、遺骨の一部だけを骨壺に入れて残りは土に埋葬するなど、さまざまな方法となります。

従来のネット永代墓の課題

従来、ネット墓はネット上のホームページの存続期間でした。 運営会社が倒産・消滅してしまうとドメイン料が支払われなくなるため、ネット上の墓は閲覧できなくなります。また、その運営会社がサーバー上のデータファイルを消去すると完全になくなってしまいます。
この理由から、ネット墓はなるべく実績のある会社から購入する必要がありました。これは、弊社のプラットフォームで採用しているトップシェア会社ネット墓に利用が集中する理由の一つでした。

永久保存されるネット墓

最新ブロックチェーン上で「消えないウェブサイト」を提供する米国 Unstoppable Domain社との提携により、「消えないウェブサイト」でネット墓標を建立できるようになりました。これはブロックチェーン上に、弊社がIPFSというウェブサイトを代行作成することで永代供養を実現することが出来るようになりました。
その中には、デジタル化した思い出だけでなく、フェイスブック追悼ページなども加えることができ、半永久的な保存が可能です。また、このネット墓標には、今話題の NFTなども追加することが出来るため「デジタル化した財産継承」も可能です。
 
⋆ブロックチェーン上の永代墓標の作成費用は、数万円の永代初期費用だけの1回のみとなります。

永代供養型のネット墓建立方法

永代供養がより簡単に

寺院・霊園・石材店にて:   日本国内100年以上の歴史のあるパートナさまに、従来のお墓に加え「ネット墓」の霊園管理をしていただくことが可能になりました。 これにより、今までのお墓と同様に永代供養いただくことが可能になりましした。 
ネット霊園のメリット
  • 永代供養をより多くの方々にご提供可能
  • 合同墓ではなく、半永久的に個人・家族墓での供養が可能
  • 墓じまい・お墓の移動・改装時に、ネット墓を建立可
  • 追加字彫だけでなく、家系図・家族史・人生史・写真などを追加可
ご遺族のメリット
  • 大切な家族の人生の記憶を写真や動画と共に半永久保存
  • ふとしたときに、故人を思い出し供養を可能
  • 家族が離れていても命日に想いを共有することが可能
    ( メッセージ機能 )
  • お墓の改葬 ( お墓じまいや引っ越しなど ) 時にお墓に刻まれた情報が保存されていて安心
  • 後からでもデータ ( 写真・動画・メッセージ ) を追記可能
 

まとめ

ネット上のお墓は、従来、永代供養の保存期間を心配される方が多く、建立をためらう方が多くおられました。 しかし昨今のIT技術の発展により、消すとの出来ないウェブサイトが作成できるようになり「ネット墓」も半永久的に保存が可能になりました。
これは従来の、寺院や霊園をネット上に作成することも可能となり、まさに仮想空間上にお墓や墓地があるSFのような世界となりました。
現実的には、若い世代の方々には「先祖や家族の思いが強くなった!」とのコメントをいただくよう、お子様やお孫様はスマホでアクセス出来るネット上のお墓が喜ばれております。
 
また「ネット墓」は、「子や孫に墓守りの手間や金銭的負担をかけない」、「おひとりさま・お子様の入ない方も未来に歴史を刻む」など、今の私達を未来につなぐ重要な役割を果たしてくれると信じております。